内容説明
科学誌「ネイチャー」130年の結晶。未来を切り開いた21の大発見を第一線の科学者が解説。
目次
レイモンド・ダートと人類のアフリカ起源(C・K・ブレイン)
電子のさざ波(外村彰)
原子の部品が出そろった(モーリス・ゴールドハーバー)
超流動・物質の新しい状態(アラン・グリフィン)
核物理学から核兵器まで(ジョゼフ・ロットブラット)
二重らせん(シドニー・ブレンナー)
構造生物学の夜明け(グレゴリー・A・ペツコ)
最初のレーザー(チャールズ・H・タウンズ)
クエーサーのなぞ(マルコム・ロンゲア)
海底磁気学と大陸移動(ダン・マッケンジー)
星の計時係(ジョゼフ・H・テイラー)
異説が定説に:逆転写酵素の発見(ロビン・A・ワイス)
体と脳の映像(マーカス・E・ライクリー)
T細胞研究を振り返る旅(ジョナサン・C・ハワード)
「動物電気」のための分子スイッチ(フレッド・J・ジグワース)
DNA塩基配列決定:静かなる革命(ピーター・リトル)
動物の体を作るための青写真(ヒネス・モラタ)
地球の盾に空いた穴(リチャード・S・ストラスキ)
炭素のかごから炭素のチューブへ(フィリップ・ボール)
他の太陽系を探して(ゴードン・A・H・ウォーカー;ドリー!(ダボォール・ソルター)