天龍八部〈8〉雁門悲歌

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198615888
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

誰が為に花は咲くや 光なき瞳から少女は血の涙を流す。絶望の愛ゆえに…。武侠小説の金字塔堂々の完結。

著者等紹介

金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年、「書剣恩仇録」を発表。壮大かつロマンあふれるストーリーで一躍、武侠小説の雄となる。以来十二部の長編小説を創作、香港・台湾及び中華世界において、幅広い層の読者に支持を得て、“国民作家”となる。その人気は中国本土にも及び、1995年には、現代中国の代表的な作家を選んだ「二十世紀中国文学大師文庫」で、魯迅、沈従文、巴金に続き、第四位におかれている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃり

1
とうとう読み終わってしまった。胸にぽっかり穴が空いたような気分だ…。(17.02.27)2017/02/27

Masatoshi Hoshide

0
越えられない壁を眼の前にしているって感じ。金庸先生は凄いよ。2013/01/15

siopop

0
主人公の4人がそれぞれにそれなにな結末をつける巻です。 2人がハッピーエンド、2人がバッドエンドなのですが、 それぞれのお話に繋がりがあり、読み応えもありました。 ただこの小説は鬼籍に入る人の多いこと・・・ それが武侠小説という物なのかもしれないのですけど、最近の日本や欧米の登場人物達があまり亡くならない物語ばかり読んでいると、多少違和感を覚えます。 2012/02/25

おとや

0
もうすこし段誉や虚竹たちの「その後」を見てみたかったような気がしないでもない。蕭峯と慕容復のエピソードもあり、あまり「すっきりした」読後感とは言えないが、その分味わい深いものがあった。慕容復といい阿紫といい、執着というものは恐ろしい……2011/07/05

0
たくさん死んでしまった。 元をただせば段パパの浮気が全部悪いんじゃないだろうか。 ラストの幸せに対する感じ方が重い。 後書きを読んで、部分的に代筆してた方にとても好感を持った。2019/06/16

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