内容説明
二〇一五年。正体不明の稼働機械による攻撃で、戦闘と死が日常化した世界。その稀有な戦闘能力により、周囲から英雄視されている高校生・須崎友哉は、敵の襲撃のさなか、新型兵器の戦闘用補助AI『EMERADA』と接触、仮使用者となる。銃、ブレードなどの武器に変化しながら戦闘補助を行うエメラダの高次な能力は、明らかに人類の技術力を超えるものだった。脳内に直接響くエメラダの声…『彼女』は本当に友哉の味方なのだろうか?Edge第2回最優秀新人作品。
著者等紹介
襟木ササ[エリキササ]
1982年福島県生まれ、AB型。東京都在住。『エメラダ―戦場の絆』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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