内容説明
少女の腕に抱いたテディベアには闇の神官が宿っているのか。鞍馬の大天狗・天成と三善は、航空機事故から奇跡の生還を果たしたカリスマ・アイドル、岩瀬涼香のコンサートを偵察するが、思わぬ窮地に立たされる。一方、“空間を繋ぐ”能力を鍛え始めたゲッコー族の珠星は、青の民と目される藤島美枝がいるハワイへの移動を試みるが、亜空間突入に失敗、予想もしない場所に着地する。そして、いよいよ動き始めた闇の勢力との決戦を控えた、テニアン島の真行寺君之の前に、元妻のジュディが意外な武器を持って現れる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
7
2004年6月トクマノベルス刊。書き下ろし。炎都シリーズ7作目。最終決戦がはじまるか!というところまで、読み進めました。この後は、徳間書店PR誌読楽の2019年4月連載開始作品「新・宙都(仮称かも)」の刊行を待ちます。楽しみなことです。この連載の画は、石居里佳さんですが、これもまた楽しみです。2020/10/14
HIROE
5
終わってると思って四冊まとめて電子書籍で購入したら、なんと…。続きは出てないんですね。非道い…2012/06/21
フカクモグレ
4
続きはまだ出てないんですね・・・ 物凄い中途半端。宙都だけに・・・っすいません。2014/02/04
マスオ
4
再読。次巻はいつ発売になるのか。早くっ!2012/06/04
Mayumi O
3
続き、読みたい。どうなるの?2013/03/20