内容説明
破壊神=闇の神が、海より姿を現した。窒息しそうな濃密な匂いがたれ込め、天狗の三善とゲッコーの珠星、蒼星ともに隠れてその行方を見守るしかなかった。闇の神の狙いは何か?木梨香流は巨大な芋虫から振り落とされ、深い山中で、傷つき横たわっていた。しかも、飛黒烏が香流を狙っていた。一方、ビシマを操る十文字雄斗は、夜明けの琵琶湖で全裸で泳ぐ謎の女性を救助し、空中要塞テニヤン島に連れ帰った。そして、京都府警の刑事・村雨祐馬は幻の浮遊大陸を追って、ハワイに辿り着いた。それぞれの闘いは新たな段階に…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
6
2002年1月徳間ノベルス刊。書き下ろし。シリーズ5作目。今回から、巻末に前巻までのあらすじが付いた。相変わらず、進展しない。2020/10/14
ねぎまぐろ
1
★★2023/09/08
福猫
1
読了日記によると…この本は購入して読んでいた。過都ぐらいまでは読んだ記憶があるけど…。あまりにも壮大すぎて、シリーズ途中放棄した記憶があるナ。最初から読み直すか。2003/01/01
マスオ
1
再読。珠星と蒼星の漫才に拍車。2012/06/02
kazehakase
1
【20090720-20090726_ネタバレ】いい感じでお話が広がっていきます。またまた変てこな芋虫→蛾?が登場。作者も作品の中でかいてますが、まるで「モスラ」です。そしてあの美少女とテディーベアもついにその正体をあらわします。どこからあらわれたものやら、琵琶湖を全裸で泳ぐ美少女も。次の第3之書でどうつながっていくものやら・・・2009/07/26