文春文庫<br> アメリアを探せ―甦る女流飛行家伝説 (増補改訂版)

文春文庫
アメリアを探せ―甦る女流飛行家伝説 (増補改訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167375034
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

南太平洋上で消息を絶って既に半世紀。スパイ説も流れる中、フェミニズムの先駆者として復活した"女リンドバーグ"の真実に迫る

内容説明

日米開戦前夜、南太平洋上で世界一周飛行途上の女流冒険飛行家が消息を絶った。ルーズベルト大統領は海軍に大規模な捜索を命じたが、手掛かりひとつ発見できずに終わった。それから半世紀、今なお米国のスパイ説、日本軍処刑説など様々な憶測を生み続ける“女リンドバーグ”伝説誕生の経緯を克明に辿ったノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

10
アメリア・メアリー・イアハート、1932年に初の女性単独大西洋横断飛行に成功し、社会に進出するアメリカ女性の憧れであり、女性解放運動のシンボル、そして女性として最も有名なアメリカの英雄。世界一周飛行の途中に数々の謎を残し太平洋で行方不明になる。そんな彼女は長身でほっそりし、とても美しい女性でした。2023/09/26

らいすむ

1
蔵書。 1995年初版。すでに30年前のものでかなり古いがまだ未解決の実話。 今年初めに海底から機体が発見されたとの報道があったが、真偽は確認されていない様子。 航空創成期から最後の冒険として女性パイロットによる世界一周がチャレンジされたが、太平洋のど真ん中で失踪。時は太平洋戦争の直前。スパイ説(陰謀説)や日本軍による処刑説などありいずれも釈然としないが、最終的には目的地の座標の間違いや、もっと基本的に航法の未習熟が遭難の原因というのが筆者の結論。ただ筆者は航空の専門家では無いのが一番のオチか。2024/08/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1664425
  • ご注意事項