出版社内容情報
"かわせみ"の女主人るい、恋人の東吾とその親友・畝源三郎が大江戸の悪に挑むシリーズ第四集は、表題作のほか女難剣難、江戸の怪猫、鴉を飼う女、鬼女、ぼてふり安などの、八篇を収録した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビグ
15
シリーズ4弾。新装版ではなかった為なのか、るいの言葉がいつもよりキリッとした女将さん風だったような…? 東吾との関係も特に進展もなくキープ。ずっとこのままなのかな〜? 今回も興味深く読みました。2019/02/08
sora
5
どれも似たような話ですが、何故か読みたくなります。 でも微妙に違いがあるんですよね。最後の姉妹の話は辛かったです。当時は一方的に女性が損をする時代ですね。2022/03/11
椿
3
再読。御宿かわせみシリーズ第4作。「夕涼み殺人事件」の後味が悪過ぎるよ。2014/09/20
アニータ
2
シリーズ4作目。 悲しい話も温かい話もありますが、神林東吾と畝源三郎の関係は揺るぎないですね。2人のやりとりも楽しみの一つです。源三郎の女難?の話がありましたが、実直で優しい人なので、よいご縁があればと願います2021/09/01
文章で飯を食う
2
大急ぎが二日後という、江戸時代がいいね。2011/05/17