出版社内容情報
江戸大川端、柳橋のはずれにある宿屋「かわせみ」。そこに投宿する人々をめぐっておこる数々の奇怪な事件を、下町情緒あふれる筆致で描いた捕物帳仕立ての読切連作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
31
短編ですが一つ一つの話がしっかりしているので楽しめました。暗い話もありますが、全体の雰囲気は良い感じです。「秋の蛍」が良かったです。2023/08/04
(can´﹀`*)/
17
BOOK・OFFおすすめ時代小説シリーズ*物語は読切で進んでいくので空き時間でサクサク読めた。旅籠「かわせみ」の女主人るいと恋人神林東吾の恋物語プラス宿で起こるいろんな事件の数々。東吾とるいも身分の違いなのか夫婦になるには山あり谷ありぽいけど、どう進んでいくんだろう*これからも引き続き読んでこー!東吾の親友・畝源三郎。宿の番頭・嘉助。女中頭・お吉。 《秋の蛍》と《師走の客》がお気に入り☆2014/06/06
コージー
17
東吾が男らしい。『江戸は雪』がよかった。このシリーズを読み終わるのにどのくらいの年月が必要だろうか(^_^;)とりあえず、その2にいってみよ~か(^。^)2013/01/03
星群
16
むしょうに時代小説を読みたくて、手に取ったのがこの本。夫婦同然のるいと東吾。でも、本当の夫婦になっていない、というところが切なかった。お気に入りは『秋の螢』。るいと東吾、二人のことを見守っていきたいと思う。2012/02/12
とみい
14
存在を知りながらも手を出してなかったシリーズ 楽しかったので続きも読んでいこう2023/10/27