緊立ち―警視庁捜査共助課

個数:
電子版価格
¥1,900
  • 電書あり

緊立ち―警視庁捜査共助課

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月10日 03時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163917504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

名手による本格警察小説が誕生!「カメラアイ」を武器に群衆の中から手配犯を捜す警視庁刑事と、広域捜査を担当する刑事。ビル爆発事件で、怪我を負いながら、離婚、介護という人生の壁を乗り越える女性刑事二人の物語。ある時、強盗および殺人の手配犯がここにいる!という緊急立ち回り情報(緊立ち)が入った。

著者等紹介

乃南アサ[ノナミアサ]
1960年東京生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、88年「幸福な朝食」が第一回日本推理サスペンス大賞で優秀作に選ばれデビュー。96年『凍える牙』で第百十五回直木賞受賞。2011年『地のはてから』で第六回中央公論文芸賞、16年『水曜日の凱歌』で第六十六回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

235
乃南 アサは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 久々の刑事小説、少しキレがなくなったような気もしますが・・・ 本書で「緊立ち」という言葉の意味を覚えました。 https://books.bunshun.jp/articles/-/8342 このレビューは「おさかな天国」を聴きながら書きました♪🐟 https://www.youtube.com/watch?v=SqBi_4fxE202023/11/08

いつでも母さん

173
好きな作家さんの一人・乃南さんの新作。警察小説、警視庁刑事と来たら派手めを連想するが、どっこいそうではない。じっくり読ませるのは流石の乃南アサ。プロローグからもうその空気感に浸り第五章、エピローグまで面白く読了した。二人の捜査共助課の女性刑事の私生活も絡んで、これは職種が違ってもあるあるではないだろうか。そして、シリーズ化の予感と言うか、しますよね?もっと読んでいたいと思わせてくれる作品と出会った。2023/10/17

タックン

122
警察捜査部門に捜査共助課ってあるのを始めて知った。 そこの見当たり捜査係・メモリーアスリートの女性刑事小桃と広域捜査共助係の女性刑事燈の話。 2人の優秀な捜査員としての活動だけでなく、妻として女性としてのプライベートな話・悩みとかも描いていく。 2人の話を短い章立てで交互に書いて読みやすく面白かった。 それに繁華街とかで立ってて指名手配犯を見つけていくメモリースリーとって凄いね。 っで題名の(緊立て)って何だって思ってたら最後の方に出てきた!!2023/12/29

のぶ

118
キャラクター設定がユニークな女性刑事を描いた警察小説だった。ビル爆発事件で怪我を負いながら、また凶悪犯の逮捕へと奔走しながら、そのうえで、離婚、介護という人生の壁を乗り越えていくという状況の描き方が、人情味があって深いストーリーだが、この女性刑事が部分を切り取ってみると、警察という組織に属しているとは思えないもので、これまでの警察小説にはない物語だと思った。登場人物のキャラがたっていて読んでいて楽しい。乃南さんの「家裁調査官」のシリーズも良かったが、この「警視庁捜査共助課」も目の付け所が良かった。2023/10/26

ma-bo

114
指名手配犯や被疑者登録者を覚え街に立つ見当たり捜査官の小桃。指名手配犯の探索や後方支援を行う広域捜査共助係の燈。捜査共助課(初めて聞いたかも)に所属する女性刑事2人が主人公。警察としての本分である広域で出向いた先の捜査だったり、見当てた犯人を追い詰める緊迫したシーンが交互に描かれるだけでなく、家族や夫、私生活の問題や、コンビやチームとの葛藤、悩みがあり、お互いが相談、愚痴を語りあっているのがリアル。そして最終章。題名になってる「緊立ち」が発令され一丸となって追い詰める総力戦。続編あるかな。2024/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21471462
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。