未来の働き方を考えよう―人生は二回、生きられる

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163764108
  • NDC分類 366
  • Cコード C0095

出版社内容情報

先の見えない定年延長が囁かれる中、20代で選んだ仕事を70代まで続けるの? 人気ブロガーが「人生を二回生きる」働き方を提案。

IT化やグローバリゼーション、人生の長期化により、私たちの社会は、今、猛スピードで変化しています。
これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう?
月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。

〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ
〈第一章〉現状維持の先にある未来
〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化
〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち
〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」
〈第五章〉求められる発想の転換
〈終章〉 オリジナル人生を設計するために

内容説明

変化を恐れて過去にしがみつくのではなく、変化を前向きに受けとめ、新しい時代の可能性を楽しもうとする姿勢が、時代の変わり目には重要です。社会が激変する次の10年を楽しくワクワク生き抜くために!

目次

序章 “働き方本”、ブームが示すモノ
第1章 現状維持の先にある未来
第2章 世界を変える3つの革命的変化
第3章 新しい働き方を模索する若者たち
第4章 「ふたつの人生を生きる」
第5章 求められる発想の転換
終章 オリジナル人生を設計するために

著者等紹介

ちきりん[チキリン]
関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国での大学院留学を経て外資系企業に勤務。2010年に退職してからは文筆活動や対談を中心に、“楽しいことだけして暮らす”人生ふたつめの働き方を実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

156
世の中には色んな生き方があるんだなと実感した。2013/08/09

Kawai Hideki

123
世界を変えつつある革命的変化と、それに伴って新しい働き方への変化を促す刺激的なアジテーション。基本的なメッセージは、「やりたいことを見つけて、組織に頼らず自分で稼ごう」また、そのためにお金と寿命に関する発想を転換しよう、というもの。「夏休みにブラジルから孫が初めて帰ってくる」といった具体的かつ身近な未来世界の予測や「同世代で遺産を譲り合いながら長寿者を支え合う仕組み」といった提案がちきりんらしくてユニーク。さらに40台で仕事と生き方を選び直せと。なんというタイミング。2014/03/05

yoshida

119
多様な示唆に富んだ1冊。人生100年時代と言われ、年金受給開始は70歳になろうとしている昨今。漠然と延々と働くと思っていた。現実として老後の蓄えがどれだけ必要かは分からない。医療の進歩で寿命が伸びるかも知れない。突発的に50代で亡くなるかも知れない。ならば、自分の人生で何をしたいか見極めることは大事だなと思う。定年後にやりたいと思っても体力的に無理な可能性もある。やりたいことは可能ならば、今やる。そして会社組織に頼らず市場から稼ぐ力も必要。人生で何がしたいのか。その為にどう動くか。生き方を考えさせられる。2020/11/01

アキ

115
2013年発行。本棚整理目的で再読。10年近い前の本だが、働き方についての指摘は今でも的確です。著者は40代後半に証券会社から文筆業に転職した。職業人生を二回選ぶ「ふたつの人生を生きる」ことは常識になるのかもしれません。大企業を数年で惜しげもなく辞める若者が増えている。複数の将来シナリオを持ち、資格の有無より市場のニーズの有無、社会で求められる価値を提供する力をつけるための教育が重要になる。ミニマムに暮らすために一生に必要な費用は、基礎生活費・住宅購入費・育児、教育費・老後費用。色々と考えさせられる。2022/11/05

mura_海竜

110
図書館本、予約しやっと手元に。えちぜんやよーたさん、らっそさんありがとうございます。「明治維新などの激動の時代に生まれ体験したかった。しかし、直近の10年はワクワクできるようになった」と語るちきりんさん。本人もブログを立ち上げている。私自身、考えるに、変化は確実に起きていると実感しているし、後で見返せば大きな変動の中だったと言い切れる時代が来ると思う。内容については、予想ついたがそこに至るまでの資料等は大変貴重で参考になった。会社人生、後20年をどのように生きるか。あせらずに、考える、考える、考える。 2013/09/07

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