内容説明
描き下ろし挿絵が美しく彩る、愛蔵版傑作選・第二弾。単行本11巻から20巻の中より厳選された十篇を収録。「かわせみ」の江戸に、贅沢に心遊ばせる一冊。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uran
8
最新刊の「青い服の女」が今ひとつだったので、「傑作選」を読むことに。素晴らしかった。なんで今まで読んでいなかったんだろ。「オリエント急行殺人事件」みたいなのもあり。花世と源太郎が可愛らしい。ほんわかだけでなく、厳しい現実を描いているのも良かった。今から全てを読むのは無理だろうけど、「傑作選」だけでも読み進めてみようと思った。イラストも良かった。2017/05/27
みかりん
7
よかったです。スッキリ捕物劇で終わる話も モヤモヤが残る話もまた良いですね。強面の髭もじゃ 永代の元締が 花世にメロメロな所も微笑ましいです。東吾とるいの祝言や千春の誕生。めでたいですね。2018/11/23
まー
6
何時もながら人情あふれる人達にホッコリさせられたり何処か切なかったり 子ども達の成長もこの先楽しみです2023/11/15
めぐみこ
1
【再読】花世の誕生から、るいと東吾の祝言、そして千春の誕生で子世代が出揃う。ちび花世が本当にかわいい。2020/05/22
めぐみこ
0
るいと東吾の結婚から千春誕生まで、もしくは花世誕生から源太郎に惚れられるまで。ちび花世は本当に可愛いな。「矢大臣殺し」の源七さんは、たぶん「十三歳の仲人」の代理大工の源七さん。2013/02/13