出版社内容情報
小王国乱立から倭国へ。国家統一の神託をうけた辣腕の女王は中国の倭人だった……。圧倒的な知と熱に裏打ちされた入魂の古代史巨篇
内容説明
西暦二世紀の後半、中国・黄巾の乱を避け日本帰還を果した倭人集団の長・ミコト、その娘ヒミコはやがて当時の先端思想「鬼道」を礎として邪馬台国に君臨する。魏志倭人伝にも伝えられる鬼道とは何か?波乱と激動の時代を鮮やかに解きあかす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
karupinpin
1
ヒミコの父や子供時代、女王になるまで。2009/02/13
半べえ (やればできる子)
0
★★2011/04/26
RASCAL
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本棚の整理のため、分厚い本は再読してからブックオフに売るつもり。黒岩重吾さんの卑弥呼もの。後漢末期の政情不安から人が動き、政治が動く。弥生時代も、我々が考えている以上に国際的で激動の時代。過去の経験にとらわれず、大所高所に立って物を見ることができる人物によって、歴史は動いていくということか。2012/10/13
ホームズ
0
1996年12月4日初読
姫ママ=^・ω・^=
0
図書館本