内容説明
仮想国家〈日本〉の仮想文学〈現代日本ＳＦ〉をテクストに日本的ゆらぎを読み解く気鋭の最新文芸評論集。
目次
序章 柔らかい翻訳
第１部 書き手たちへ花束を
第２部 日本ＳＦその過去・現在・未来
第３部 読むことのジャパノイド・フィクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
1
ジャパノイドという概念はあまりピンと来ず。2019/04/27
nzmnzm
1
ジャパノイドという概念は面白かったんだけど、正直、あまり活かしきれていなかった気がする。所詮はSFっていう認識はこういう文筆活動が呼び寄せているものだろうな。それも含めて魅力なのかもしれないけど。ともあれ「日本」という記号のひとつの在り方としては今後も無視できない概念ではあると思う＞ジャパノイド。2008/07/27
