ハヤカワ文庫
夢の灯りがささやくとき〈上〉―シャーリアの魔女〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 493p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150203542
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

魔女を排斥する悪法を改定しなければならない。そう決意したメルファラン伯爵は、愛する魔女ブライアリーを山小屋に残し、ひとり下山した。だが、城に戻った彼を待ち受けていたのは、臣下への不信、妻との不仲に悩まされる日々だった。ある夜、そんなメルファランの夢のなかで、魔女一族の装置“常盤灯”がブライアリーとそっくりな姿で語りかけてきた。そして彼は海辺の洞窟へといざなわれ…!?シリーズ待望の第二部。

著者等紹介

マーセラス,ダイアナ[マーセラス,ダイアナ][Marcellas,Diana]
2001年、『シャーリアの魔女』3部作第1巻『海より生まれし娘』でデビューしたファンタジイ界の新星。アリゾナ州在住

関口幸男[セキグチユキオ]
1935年生、広島大学教育学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いっちん

7
うーん…前回からあまり変わらずだな。メルファランはブライアリーを愛してると言いつつやっぱりサレイと…だし。確かにサレイとはソリの合わない夫婦かもしれないけど、所詮は不倫だと冷たい目で見てしまう。2016/09/02

しまっち。

3
離れ離れになったブライアリーとメルファラン。ブライアリーは一人であってももともとの強さがあって大丈夫そうだけど、メルファランはなんだかこれから大変そうだな~と心配になってしまう。でも好いヤツだと思う。それにしても「常盤灯」の大胆さとそれを受け入れるメルファランには驚きである。夢の中といえども。でもそんな奔放さがあるのが面白いところかな。魔女一族についてはなだ謎だらけ。ストーリーはまだまだ序盤といったところ。それにしても貴族の名前はよくわからなくて、人物紹介がほしかったな。2015/12/19

満月-ya

0
★★★★☆(処分済)2004/05/19

金木犀

0
再読は200807062007/10/01

真時

0
☆☆☆☆

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