内容説明
「北に軍勢がおります、母上様」タール・ヴァロンを目指し進軍中のエグウェーンのもとに、予期せぬ知らせが舞いこんだ!アンドール王国を目前にして、行く手を阻む軍勢が姿をあらわしたのだ。一体何の目的で、アンドール、ムランディ両国の有力貴族は結束して異能者の入国を阻止しようとするのか…。両国の貴族と協議すべく、エグウェーンは各アジャの代表者らを率いて、湖の氷上に設けられた会見の場へと臨んだが。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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