内容説明
悪霊の血をひく男“ラクシャス”を打ち倒したラプソディ。だが、彼は各地に9人の子供を残していた!悪霊の居場所を突き止める手段として邪悪な血を求めていたアクメドと共に、ラプソディは子供たちを救い出す旅へ。剣闘士となった子供のいるソルボルドでは肌も露わな現地の女治療師に身をやつし、闘技場への潜入に成功した。しかし、闘技場での治療がソルボルドでは売春を意味すると知らなかった彼女に危険が迫り…。
著者等紹介
ヘイドン,エリザベス[ヘイドン,エリザベス][Haydon,Elizabeth]
1965年アメリカのミシガン州生まれ。空軍士官だった父の転勤に伴い、世界各地を転々として育つ。大学卒業後、教育図書の編集者の職につくが、友人の勧めで初めて創作した『ラプソディ』が人気をよび、作家に転身
岩原明子[イワハラアキコ]
東京大学英文科卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒダン
9
6分の5冊目。ちょっと間開けすぎてしまって設定は覚えているものの前回どこまで話が進んでいたのか曖昧だったけど問題なく読了した。悪霊の血も手に入りフドール包囲網も狭まってきたし、フドールも全軍隊を掌握するトリスタンを乗っ取ろうとしている。ラウロンの誘いの隙に乗って動くのは誰なのか。最終巻に向けて舞台は整った。2016/06/27
しゃお
2
再読。第三部はボリュームあるなぁ。2010/12/16
あちこ
1
アシェとラプソディのすれ違いが我がことのように痛い……。幾重にも絡むストーリーが熱い。2010/07/01
ほずみずほ
0
(7↓)2009/12/08
カン
0
ただひたすらにまどろっこしい。ラスボスが少し出てきた、2015/12/20