内容説明
コラヴェーレから“太陽の玉座”を取りもどし、ケーリエンにとどまったアル＝ソア。そこに突如として竜王への拝謁を求め、カドスアン・メレードリンと名のる異能者が姿をあらわした。ここ千年ものあいだ、比肩する者なしと語られているこの伝説の異能者の出現に、周囲の者が息を呑むなか、カドスアンは堂々たる態度でアル＝ソアに「あなたの現在と未来を知っています」と告げる。果たしてこの最長老の異能者の狙いとは。
著者等紹介
斉藤伯好［サイトウハクコウ］
１９３５年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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ナハチガル
14
キンドル原書56 %、第22章まで読了。久しぶりに、とういうか定期的にだが、今度こそもう読むのやめようって思う、くらい話が進まない。今頃になってAes Sedai の裏番長みたいな人が出てきたり（表紙の絵には納得）、ステレオタイプな宿屋の女将がギャグ漫画のキャラみたいにパワフルだったりと、フックがあるにはあるが、相変わらず「そのエピソード、いる？」という話があまりにも多い。なんだか青春グラフィティを読まされてるようでもある。この巻のトピックはRand のバージン喪失だろうか（たぶん）。B-。2023/11/18
AR読書記録
1
あんだけ強そうなキャラが、これまでなんのほのめかしもないまま突然登場するってのは、物語的にあかんと思うよ。んでその大長老的なひとに、みんなよってたかって「もう死んでると思ってた」って面と向かって言うたぁね。ぽかーん。2014/06/17
hirabat
1
伝説のというだけあって、もっともアエズ・セダーイらしい考え方。ところで、あれだけやったミンの想いはアル＝ソアに伝わったんだろうか。2012/03/27
