内容説明
“予見師の宮殿”に閉じこめられたまま、見えない敵を相手に苦しい戦いを強いられるリチャード。聴罪師長としての力も尊厳も奪われ、処刑を待つばかりの身のカーラン。地下世界の魔法に冒され、すべての記憶を失ってしまったゼッド。絶体絶命の彼らがふたたびめぐりあい、力を合わせて敵を倒す日は来るのか?恐るべき“番人”がこの世に解き放たれるときは、刻々と近づいていた…波瀾万丈の第2部、ここに堂々完結。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1994年、処女作である「真実の剣」シリーズの第1部『魔道士の掟』を発表し、たちまち人気作家となった
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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deltazulu
1
なんという伏線の妙!道がひらけたと思ったら、すぐさま絶望的な展開が襲ってきて、もうどうにもならないと思っていたのに……愛する人たちが辿りつけてよかった。ゼッドおじいさん、そこはもうちょっと察しよく!2011/05/15
GAKU
1
やっとメインカップルが会えた。よかった!しかし、伏線キーアイテムがどういう風に手元にきたのか、よくわからん。読み直せばわかるのだろうけど…。あと、ディーナは偉いなあ、うんうん。2010/04/29
レンズマン
0
死んだ人を呼び出すのって特殊な手段が必要だったのでは?2009/12/02
なるかみ憂
0
★★★2部7/72003/02/20
加治佐不比等
0
原題の直訳『涙の石』、党派 4(リチャード、カーラン、ネイサン、番人)、スレッド11(リチャード、カーラン、ゼッド、レイチェル、ジェブラ、ヴァーナ、ネイサン、番人、闇の信徒、ダークン、至高秩序団)、ノード842020/02/14