内容説明
リチャードとシスター・ヴァーナが“予見師の宮殿”に向かっていたころ、カーランはチャンダレンらを伴い、アイディンドリルへの旅を続けていた。途中、ゲイリアの王都エイビニシアを通った彼らは、信じがたい光景を目にする。町には人の気配すらなく、いたるところに虐殺された死体が積み重なっている。いったい誰が、なぜこんな酷いことを?カーランは聴罪師長として、自らの民に起きたことの真相究明に乗り出した。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1994年、処女作である『真実の剣』シリーズの第1部『魔道士の掟』を発表し、たちまち人気作家となった
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m
2
★★★☆☆2019/06/04
kj54
2
「空手バカ一代」を読んでいたらいつの間にか「新空手地獄変」になってしばらくたつ。2019/01/23
GAKU
1
チャンダレインいいキャラになってきたなあ。あと、ゲイリアの王都エイビニシアのやられっぷりが半端じゃなかった。このあたりからカーラン大活躍!2010/04/29
deltazulu
0
リチャードの旅は過酷だけれど、ある意味、一番楽なんじゃないかしら。他の人に比べたら、縛られることが少なく見える。怒ってあっさり刃をむけちゃったりするし!それに引き換えカーランは……ミッドランズで起こっている悲劇を食い止めるために進む先は、危険ばかりが待ち受けているようで恐ろしい。ゼッドも危機に巻き込まれてるし、と思ったら、ここで光の信徒とつながってきたから、さてさて。2011/05/07
なるかみ憂
0
★★★2部4/72002/08/21