内容説明
才の操り方を身につけるため、はるかな地にある“光の信徒”たちの宮殿へ向け、シスター・ヴァーナとともに出発したリチャード。だが、カーランに裏切られたという苦しみを抱えるリチャードと、かたくなで批判的なシスターはことごとく対立し、ますます溝を深めていく。一方、老魔道士ゼッドも、“ベール”を閉じる方法を求めて、“骨の女”エイディを訪ねた。そのとき突然、地下世界の恐ろしい獣が彼らに襲いかかった。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1994年、処女作である「真実の剣」シリーズの第1部『魔道士の掟』を発表し、たちまち人気作家となった
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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