内容説明
シームリンのアル=ソアのもとを三人のオジールが訪れた。安息の場を逃げ出したロイアルを連れ戻すために、母親のコブリルがハマン長老と婚約者のエリスを伴ってやってきたのだ。闇王の配下による“秘密の通路”の使用を阻止しようと考えていたアル=ソアは、ロイアルのいるトゥー・リバーズに飛躍の技を使って瞬時に連れていくかわりに、“秘密の通路”の出入口を教えてもらうため、魔都シャダー・ロゴスへと向かった。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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ナハチガル
10
刺客に襲われたときに巻き添えで死んだ無名の町人に心を痛めたり、Shadar Logos で見失ったAiel のことで取り乱したり、自分に近づくものを傷つけてしまう、という世界を救うヒーローの宿命に悩む姿に、最近読んだナウシカを思い出したが、全然違うなこの二人。なんだか、Rand のファンってあまりいなさそう。B。2022/12/16
hirabat
1
身内の探り合いが一番時の車輪らしいですよね。2012/03/17
シャッチ
0
4ヶ月ぶりにタイムホイールの世界に帰ってきた。それにしても、女性キャラは多いけどヒロイン不在だな。2010/08/10