内容説明
シャイドー・アイールを打ち破りケーリエンに平和をもたらすと同時に、アル=ソアはシームリンを急襲、闇セダーイのラヴィンを斃してアンドール王国を闇の支配から解放した。全界平定に向け、アル=ソアは着実にその歩みを進めているかにみえた。だが、まさにそのころ、闇王はシャヨル・グールに闇セダーイのデマンドレッドを呼び寄せて密命を与え、一方、エライダに率いられた“白い塔”も、怖るべき陰謀を企てていた。
著者等紹介
斉藤伯好[サイトウハクコウ]
1935年生、明治大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナハチガル
11
原書読了。訳本は未読のため感想の内容が収録範囲とずれてるかもしれませんが、記録として。舞台は指輪物語っぽいハイファンタジーでありながら、主要登場人物の心性や情緒は現代のティーンのよう(でなければエンタメYAとして成立しないのだが)なのだけれども、不死の悪の魔王が地獄みたいな穴蔵に住んでいて、かつて人間だった闇将軍?みたいな手下を従えて、世界征服?を狙っているらしいのてある。神話と古典的なロールプレイングゲームとラノベファンタジーがごっちゃになったようなちぐはぐさが、この物語の一つの魅力だろうか。A。2022/12/15
AR読書記録
0
相変わらずわからん。2014/03/10
hirabat
0
『「訳者あとがき」に代えて』とあるので、本編の話は無視して延々山スキーについてのエッセイを綴るのかと思いきや!2012/03/01