内容説明
次々と襲う試練を乗り越え、ついに“境”を抜けて魔法の地ミッドランズへ踏み込んだリチャードとカーラン。手がかりを求めて“泥の民”を訪ねたふたりは、排他的な彼らを命がけで説得し、霊の集会を開かせることに成功する。だがそこで告げられた先祖の霊の言葉に、ふたりは愕然とした。手がかりは、魔道士さえ恐れる悪名高い魔女が持っているというのだ。不本意ながらも任務遂行のため魔女のもとへ向かった彼らは…。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1969年に美術学校を卒業後、画家、家具製造者、工芸品の修復職人などの仕事を転々とする。処女作が1994年に出版されるや、ファンタジイ界に大旋風を巻き起こし、一躍人気作家となった。現在、アメリカ北東部の森の中で暮らしながら、シリーズを書きつづけている
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
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