内容説明
「あたしと結婚してポッシルトゥム王国の王様にならない?いやだというなら、あたしは退位してあなたを王様に推薦するわよ!」ヘムロック女王の無理難題に、われらが大魔術師スキーヴは大弱り。どちらにせよ、貧乏小国の責任者にならざるを得ないとは!?この難題を解決すべく、必死に頭をひねろうとするのだが、初恋の美少女ルアンナや、とびきり美人の吸血鬼カッサンドラ、霊鬼ダフニーなどが次から次にやってきて…。
著者等紹介
矢口悟[ヤグチサトル]
1968年生。1994年東京外国語大学ロシヤ語学科卒。英米文学翻訳家。訳書に『魔法探偵、総員出動!』アスプリン、『巡洋戦艦<ナイキ>出撃!』ウェーバー(以上早川書房刊)他多数
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感想・レビュー
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かず1号
5
再読本。家にいて暇なので本棚の整理をしていて見つけて、久し振りに読んでみた。 やっぱりアスプリンは良い。 この巻では偉大なるスキーヴの女性への苦手意識が際立つが、一方彼らしくない尊大さが垣間見えるが・・。2020/05/01
やんも
1
因縁のヘムロック女王からの条件に悩まされる一方、スキーヴはモテ期を自覚するも、あいかわらず鈍感で読者はため息。ヤレヤレ。で、万事丸く収まると思いきや! 次回へ続く!2012/01/06
みどりのいうら。
0
作者の結婚にまつわる物語。2017/06/12
宇宙猫
0
★★★
くらげ
0
今回もわりとへべれけ気味だけど、しめるところはしめている、さすがスキーヴ。 しかし彼、この巻でいくつの設定なんだろう?2013/01/28