内容説明
ペリンとファイール、そしてアイール戦士の一行は“秘密の通路”をなんとか通り抜け、無事トゥー・リバーズに到着した。だが、そこでペリンを待っていたのは、悲しい知らせだった。トロロークの襲撃により家族は惨殺され、師匠であった鍛冶屋のルーハン親方は白マントによって捕らわれの身となっていたのだ!異能者のヴェリン、アル=ソアの父タムらの協力をえて、ペリンはルーハン親方を奪回すべく立ち上がったが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
2
久しぶりに続編。帰郷し家族が惨殺されたことを知ったペリンは、アル=ソアとマットの父、タムとアベルとともに師匠であるルーハン親方夫妻たち「光の子」に捕まった人々を助けに行く。本物の闇の信徒にかどわかされてペリン達を狙う「光の子」はホントにいいツラの皮;;そしてルイディーンから戻ったアル=ソアとマットにも新たな運命が…。展開が早くなってきて面白いです!それにしてもこの作品男女間の亀裂つーか;;「男っていうのは」「女っていうのは」てな台詞が多いですね;結構近くにいるはずの人同士も信頼関係が薄くてちょっと辛い。2012/05/19
hirabat
2
指輪もそうだけど、帰郷パートは主人公たちの変化を一番感じさせてくれる、過ぎ去ったものへの哀愁がよくでていて好き。あと、アル=ソアはミンのこと考えすぎ。2012/02/07
AR読書記録
1
みんな、まーほんと気が強くて短くて、自己主張ばかりで信頼関係なくて、たいへん。2014/01/23
まも
1
ペリンは故郷に辿り着いたものの最悪の事態が起こっていた。白マントにさらわれた村人を助けるために、偶然にも居合わせたアエズエダーイの力を借りる。運命の車輪に導かれるままに・・・。■白マントとの因縁にどう決着をつけるのか気になるところ。トゥーリバーズ襲撃の原因のあの人までいるがどうなることやら。2013/03/27