内容説明
絶対力を使い、ティアの門石から一瞬のうちに転移したアル=ソア一行を待っていたのは、焼けつく太陽に険しい岩山、四人の賢者にアイール戦士の一団であった。ここはアイール荒地。そして遙か下方に見える谷の中心には、渦巻く濃霧に包まれて、巨大都市の尖塔が見え隠れしていた。あれこそは伝説の都、アイール人の聖都ルイディーンだ!エグウェーンら一行を残し、アル=ソアとマットのふたりは聖都へと向かうが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
3
アイールの聖都市ルイディーンに入ったアル=ソアとマット。アル=ソアは遠い過去を見せられ…。だんだん過去になっていくのでちょっと混乱しました;しかし3人の故郷がこんなことになっていたとは。狂信者でも化け物から守ってもらうには頼らざるを得ないという言葉が苦しい…。2011/09/19
hirabat
1
アイール人の過去と共に描かれる伝説の時代末期の様子が面白い。マットもこれから本領発揮だし、ペリンの帰郷編も好き。ただ、こんな悲劇になっていたのは記憶になかった……2012/02/05
AR読書記録
0
あいかわらず、いろいろと「え、なんでそうなるん?」というのが解消されないまま、物語は進む...2014/01/21
まも
0
アイール人たちがいるルイディーンへと無事辿り着いたアルソアに対して、故郷へと向かうペリンの行く手にトロロークが襲いかかる。■ペリンとファイーるの関係がみもの。懐かしさも感じるトゥリバーズで待っていた現実はあまりにも辛い・・・。2013/03/27