内容説明
妖魔の軍団の襲撃から一夜明けたティアの石城では、これまで行動をともにしてきた仲間たちが、それぞれに別れを告げようとしていた。エモンズ・フィールドに白マントが現われ自分を探していることを知ったペリンは、家族を救うために故郷へ帰ることを決意し、ナイニーヴとエレイン王女は黒アジャ探索のためタンチコへと向かう。そしてアル=ソアとマットは、モイレイン、エグウェーンとともにアイール人の一団を引き連れ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおさわ
3
タイトル通りそれぞれの旅立ちです。アル=ソアがいい意味で狡猾になってる感じです。ラン様ってこんな熱い人でしたっけ??ナイニーヴに熱烈キスしたのはびっくりです。イラストも綺麗。2011/06/05
まも
1
トロローク襲撃から落ち着きを取り戻しつつあるティア。闇の軍勢の脅威を目の当たりにした、アルソアたちは攻めにでるべく、それぞれの目的のために旅立つ!■ナイニーヴとエレインのちぐはぐコンビがいい感じ。王女というある意味、甘やかされた環境で育ったエレインだからこそ、自立していくのがわかりやすく、対比として描かれるナイニーヴの子どもっぷりが意外wしっかりもののイメージが崩れつつある。しかし、愛する者のためにがんばる女性陣はいいねぇ。反面男どもは・・・2013/03/22
AR読書記録
0
このひとら(特に女性陣)の恋愛観がさっぱりわからん。2014/01/14
hirabat
0
アル=ソア節に磨きが掛かってきた。いよいよアイール荒地へ!2012/02/04