ハヤカワ文庫<br> ゴースト・トラップ

ハヤカワ文庫
ゴースト・トラップ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150202330
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

私立探偵パーマーは、謎の老人から奇妙な依頼を受けた。音信不通の孫娘を探し出し、手紙を渡してほしいという。だがその老人こそ古参吸血鬼パングロスであった。彼はソーニャにモーガンの情報を与えることで、その陰謀を妨害しようとしていたのだ。やがてソーニャとパーマーは、宿敵モーガンの隠れ家―巨大な幽霊屋敷ゴースト・トラップへと乗りこんでいったが…美貌の女吸血鬼の活躍を描く、待望のシリーズ第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kurokoge

0
シリーズものの第2作です。現代吸血鬼もの、でだいたい雰囲気説明できる気がする。20年ほど前の作品なので、設定、描写に関してどうしても既視感というかありきたりな感じがしてしまうのも事実。映像化した場合、コンスタンティンみたいな感じになるかと。2017/11/17

冬至楼均

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いろいろな意味で男に描けない話だと思う。2014/09/16

Take

0
前作とはうって変わって、ソーニャと行動を共にする人間の私立探偵パーマーが闇の住人が闊歩する「真世界」を一般人の視点から見ていく様が語られる。これに併せてソーニャを吸血鬼に変えたモーガン卿、そしてその卿を吸血鬼に変えた老吸血鬼パングロスの関係が語られる。モーガンの企む壮大な計画なども絡み、興味深い展開。タイトルでもある対決の舞台が実際にある異常な増築を繰り返した屋敷をモデルにしているのもナイスな選択。コレなら説得力がありそうだ。

りこ

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ヴァンパイアでありながらヴァンパイアを憎む主人公を無理やりヴァンパイアにした敵モーガンとの闘い。

ハゼラン

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ファンタジー色が強くなり なんでもあり?という思いと ソーニャが1とは違って淋しいとか愛してるとか、イメージと違ってしまってガッカリ。パーマーともすぐに愛し合うようになっていてついていけない展開が多かった。1のクールでかっこいい雰囲気がよかったのにな。2009/11/02

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