内容説明
魔石ベーリオンを得たスパーホークは「光る魔物」と呼ばれる謎の一族の接触をうけた。彼らは、自分たちに背負わされた呪わしい運命から逃れるためにベーリオンの力を借りたいのだという。だが、聖騎士の導き手たるセフレーニアはこの一族に深い恨みを抱いている様子。そんな彼女をよそに、読心能力を操る「光る魔物」の指導者が、聖騎士一行の中に裏切者がいると告げた。軍神シルゴンと通じ騒乱をしくんだその人物とは。
感想・レビュー
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GAKU
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ついにこの陰謀の黒幕が誰なのかが判明する巻。って表紙でばれてるけどw セフレーニアの葛藤が見物。デルフィのザネティアが主要人物になっていく。2010/05/06
金木犀
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FT221 1996.6初版 タムール記 4
sanewo
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昔読んだ1999/01/01
suzuki-takefumi
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中だるみ。女神に魔石に読心術にと、主人公たちが強化されすぎていて、敵が全然脅威になっていない。暴力と権力でのごり押しをためらわないのが、退屈さを助長している。あと二巻、どうやって引き延ばすのか。2008/08/17