内容説明
ダレシア大陸各地の英雄譚に登場する英雄たちがこの世によみがえり、民を扇動して反乱を起こした―それがタムール帝国の騒乱の真相だった。時を同じくして、イオシア大陸でも同様の事件が起きていた。さらにダレシアでは、トロールや吸血鬼、狼男までが徘徊しているという。この一連の騒乱にはどうやら神がからんでいるらしい。スパーホークはその神の正体をつきとめるべく、タムールの帝都マセリオンをめざしたが…。
感想・レビュー
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GAKU
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タムール帝国は雰囲気的にタイっぽいなあ。しかし、人と神との境界がよくわからん世界だなあw あとミルタイがいいキャラしている。2010/05/06
金木犀
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FT210 1995.9初版 タムール記 2
sanewo
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昔読んだ1999/01/01
suzuki-takefumi
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タムール帝国は中国がモデルなのだろうか? 帝国に到着し、話が本格的に動き始めるが、話が大きすぎて人間勢の立場が微妙。女神が同行者というのは、やっぱり強すぎる気がする。皇帝のキャラクターは結構好きだ。2008/08/13