内容説明
セ・ネドラ王妃がついに懐妊をした。結婚してから８年目のこの朗報に、夫のガリオンの喜びもひとしお。が、臨月が近づいたころ、王妃は熊神教徒の暗殺者に襲われた。かれらによれば、アローン人の純血を守るためにトルネドラ人のセ・ネドラが王の世継ぎを生むことはまかりならぬというのだ。しかし、この主張には裏があった。実は、ガリオンの息子は〈闇の子〉が世界制覇を果たすための重要な力を持っていたのだ。そんなこととは露知らず、熊神教徒征討の旅に出るガリオン。よもや自分の留守中に幼子が誘拐されることになるとは思わずに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっくん
1
物語が本格的に始動しました。何回か読んだはずなんですが、大きなストーリーと、部分的なシーンは覚えているのに、結構エピソードを忘れている・・・2019/02/09
sanewo
1
昔読んだ1999/01/01
ホームズ
0
１９９６年１２月８日再読
金木犀
0
FT139 1990.6初版 マロリオン物語2
