ハヤカワ文庫<br> ベルガリアード物語〈1〉予言の守護者

ハヤカワ文庫
ベルガリアード物語〈1〉予言の守護者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150201067
  • NDC分類 933

内容説明

この世が創造されて間もない頃、世界制覇の力を宿す宝石をめぐって神々が熾烈な闘いを繰り広げていた。この争いは魔術師ベルガラスが邪神トラクを倒して終局を迎えた。だが、いつの日か邪神トラクは宝石を求めて再びこの世に現われるという…農園で平隠な日々を送るガリオン少年にとって、神々の争いや宝石など単なる神話でしかなかった。だが、謎の語り部ウルフが現われた時から、ガリオンの生活は激変した。彼はウルフに導かれるまま何かを避けるように、また何かを追うようにして旅立つが…。全米でベストセラーのシリーズ、逐に登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

22
「指輪物語」に始まるエピック・ファンタジーの中でも群を抜いて人間臭く、また多様な人物・国・風土、経済構造に至るまでよく書き込まれた傑作。七柱の神々によって創造されたものの、竜神の私欲によって起きた争いにより分裂した世界を癒す予言を巡るミッションが動き始める。農場で平和に暮らす身よりのない少年ガリオンは竜神の僧侶に狙われ、理由も知らぬまま語り部の老人ウルフと厨房の主ポルおばさん、農場の鍛冶屋ダーニクと逃避行に出る。試練の中、幼いガリオンが成長していく姿に声援を送り、喜怒哀楽を共にしたことを思い出しました。 2019/12/05

ホレイシア

9
とっつきにくいので長く感じるかもしれないが、一応読み通すべし。わかってくれば面白いことは絶対に保証する。世界観がわかるまでが大変なだけ。一読では無理、無理。2008/01/30

つるら@turulaJB

3
全巻

ruruti

3
久々の再読。初版発売時に最初に読んだ時から、指輪物語風と思っていたが、今回は、ハリー・ポッターにも通じるものがあるのを発見。ファンタジーなのに、人間っぽいキャラが(設定は人だが…)物語に面白さを加えていて、この世界にはまってしまった。私の一番お気に入りの本の一つ。まだまだ、話は始まったばかりなので、これからが楽しみ。2012/10/24

みっくん

2
昔々に読んでいたのだけれど再読。やっぱり面白い。でも、ケルダー王子じゃなくて「皇太子」だったり、翻訳は最近の物の方が自然。ダーニクが、どうも村上弘明さんのイメージがして仕方がない。・・・なぜ??個人的に好きなのはシルクなんだけどなぁ。2018/11/07

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