内容説明
悪霊に取り憑かれた男爵が、ダマール国の王権を握ろうとしている。この噂を耳にした国王は、この男爵に立ち向かうべく作戦会議を開いた。その時、会議に少女が現われた。王の一人娘イーリンである。しかも、あろうことか姫は自ら王の軍勢に加わりたいという。が、臣下の反応は冷たかった。真偽のほどはわからぬが、魔女の娘と噂される姫とは行動を共にしたくないというのだ。今は亡き母の秘密を探るイーリン姫は、幾多の試練ののちに意外な事実に出会った!ニューベリー賞受賞!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かえる
1
青い剣→英雄と王冠と歴史をさかのぼったので、次はイーリンハの物語が読めると思った。そう思い続けてはや23年(笑)。本国では出版されてるんだろうか?2010/11/18
にゃーりす
0
3部作の最後の1巻が時を超えて出てくれることを祈る!
満月-ya
0
★★★★☆2003/10/02
玲
0
これも何度読み直したかわからないくらい。何度読んでも、ルーサの台詞にきゅんとくる。イーリン・ソルの物語が読めて嬉しかったんだけども、やっぱり『青い剣』の方が好きかな~。2010/02/20
しき
0
初読は20年以上前。シーリン姫にちょっと共感できない部分があったけど、面白かった。