内容説明
わたしの名はザカリー・ジョンソン。地球最後の私立探偵だ。今日のクライアントは、世界最大の電子機器会社の女社長BB・スター、超セクシーなブロンド美女だ。依頼の内容は、亡夫が彼女に内緒で造らせた彼女自身のアンドロイドレプリカ―プルトニウムの核融合を原動力に、人間の150倍の怪力と176倍の耐久力、200倍の反射速度と優れた電脳を持つ巨乳のブロンド美女―を見つけだし、捕らえ、機能停止させることだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
8
表紙だけじゃなく、口絵も挿絵もマンガ絵です。しかし文句を言う話ではないな。なにしろ、マンガ絵がじつにぴったりくる作品ですから、これ。これはそもそも、そういうパロディ的な笑いを取るお話なのです。バカバカしくて面白い。たまに息抜きするのにいい本ですね。(笑) 2010/03/23
すけきよ
2
一人称で、未来のくだらない設定や蘊蓄を喋ってる小説は嫌いじゃない、と言うよりむしろ好き(笑)まぁ、緊張感皆無だし、ラストもなんだかなって感じだし、証拠も証拠集めもくだらないし、オチの言葉使いも日本語だとイマイチだし、読後に何も残らないんで、ベタな未来トリビアとくだらない独白を面白がれる人にのみオススメ。でも、2巻が訳されたら買う。2006/03/03
subuta
1
ハードボイルドを気取りながら、実力がやや追いついていないところが滑稽だった。主人公がもう少し強ければ、宇宙海賊コブラっぽい格好良さも出たかもしれない。2016/09/17
RYUJI's_Partner(ATM)
1
再読。バカでイイ。2012/01/16
Sept
0
けっこう身体を張っている地球最後の私立探偵ザカリーと相棒の人工知能ハーヴのやりとりが、うざかったり面白かったりで、総じて楽しかった。2022/01/23