ハヤカワ文庫<br> ミクロの決死圏

ハヤカワ文庫
ミクロの決死圏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p
  • 商品コード 9784150100230
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

69
映画のノヴェライズ版。むかーし映画を夢中になって観たけど 文字になると 生物学に全く精通していない私にはチンプンカンプンで 只々言葉に引きずられながら それでも 結構楽しんで読了!映画で観たけど 結末の何処から出てくるっていう事しか覚えてなくて 誰が悪役か忘れていた(//∇//)50年近く前の作品だけど 今の医学は まぁ人や物がバクテリア並みに縮小はされないけど カメラだのなんだのできっとこれ以上に進んでいるんだろうな、、、2018/07/10

goro@80.7

68
脳内の血種を人体内部から治療するため航海するプロメテウス号。縮小可能時間は60分のタイムリミットものでもあり誰が裏切り者かミステリーの要素も加味されてるけど、一番の驚異は人体の神秘的な構成を辿る冒険。危機また危機を機転を利かせて乗り越えてゆく。一人異物のような情報員グラントのこれぞヒーローかと思える活躍にボーイミーツガールの展開。ノベライゼーションとしても秀逸。そんな場所から脱出したよなぁ~と思い出しました。遠い昔に観た映画をまた観たくなった。2022/10/29

GaGa

48
小説は、これは仕方ないのだけれども、とにかく前半が長すぎる。その前半をもっと後半に盛り込められたら文句のない大傑作になっていたかもしれないと思うのだが、これって、映画が先のノベライズなのね。どっちが先か知らないが、ウルトラセブンのダリーの回は改めて傑作だわなあ。2012/10/07

あおさわ

20
人体というもっとも身近で、もっとも謎に満ちた世界の冒険。細胞を縮小することによる弊害や、現象がストーリーの肉付けとなり制限時間と数々の障害がスリルを呼び、スパイがいるかもしれないという疑心暗鬼がミステリーを味付け、ツンデレ美女とのロマンスもあり。(おい)もりだくさんで面白かったです!体内に入るまでは少しだらだらと感じますが、入ってからのスピード展開はすごい。動脈から静脈へ、毛細血管を経て心臓、肺、耳、脳、目とたどっていきます。体内凄い!人体という神秘の世界が見事に広がります。さすがの一作でした。 2014/10/19

fseigojp

18
映画原作 マイクロロボットがもうじき。。。。2016/07/11

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