内容説明
目、鼻、耳、口のしくみや病気などについて、眼科医である著者がやさしく解き明かしていく。普段は意識することなく使いこなしているものの、あらためて見てみると顔には不思議がいっぱい。形や性能に多少の不満があっても、読めば顔への愛着が増すことまちがいなしの痛快エッセイ。
目次
第1章 目の話(1)(見えないまでの遠い道;視る力 ほか)
第2章 目の話(2)(見切る技術;素早く捉える ほか)
第3章 耳の話(両隣が気にかかる;おいしそうで、セクシーで ほか)
第4章 鼻の話(鼻は華;立派な鼻には訳がある ほか)
第5章 口の話(秘密にしておいたのに;口や恐るべし ほか)
著者等紹介
由富章子[ヨシトミアキコ]
眼科医・エッセイスト・脚本家。熊本県生まれ。九州大学眼科学教室、熊本県成人病検診センターで研修。現在、由富内科眼科医院副院長。医学をわかりやすく解説する著作のほか、ドラマのシナリオなどを手掛ける
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