内容説明
コンピュータ、人工知能、医療、ナノテクノロジー、エネルギー、宇宙旅行…近未来(現在~2030年)、世紀の半ば(2030年~2070年)、遠い未来(2070年~2100年)の各段階で、現在のテクノロジーはどのように発展し、人々の日常生活はいかなる形になるのか。世界屈指の科学者300人以上の取材をもとに物理学者ミチオ・カクが私たちの「未来」を描きだす―。
目次
1 コンピュータの未来―心が物を支配する
2 人工知能の未来―機械の進歩
3 医療の未来―完璧以上
4 ナノテクノロジー―無から万物?
5 エネルギーの未来―恒星からのエネルギー
6 宇宙旅行の未来―星々へ向かって
7 富の未来―勝者と敗者
8 人類の未来―惑星文明
9 二一〇〇年のある日
著者等紹介
ミチオ・カク[ミチオカク]
ニューヨーク市立大学理論物理学教授。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『超空間』(翔泳社)、『サイエンス・インポッシブル』(NHK出版)などの著書がベストセラーになっており、後者をもとに、みずから出演するサイエンス・チャンネルのテレビ番組も制作されている。140局以上のネットワークで放送されるラジオ番組のホストも務める
斉藤隆央[サイトウタカオ]
翻訳家。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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