出版社内容情報
退屈な科学よ、さようなら!
「明快でわくわくするような教科書に出会わなかったせいで、私は科学がこのうえなく退屈なものだと信じこんで育った」。科学と無縁だった作家が一大奮起し、三年を費やし各分野の専門家に取材、人類が真理を突き止めてきた歴史を描いた英米のベストセラー作品。2004年、アヴェンティス科学書賞を受賞。
内容説明
宇宙のはじまり、DNA、プレートテクトニクス、10-43秒という時間の長さ。テストのために丸暗記しただけの用語や数字の奥には、驚くべき物語が隠されていた。科学と無縁だったベストセラー作家が一大奮起し、三年かけて多数の専門家に取材、世界の成り立ちの解明に挑む。科学を退屈から救い出した大傑作。
目次
第1部 宇宙の道しるべ
第2部 地球の大きさ
第3部 新たな時代の夜明け
第4部 危険な惑星
第5部 生命の誕生
第6部 わたしたちまでの道のり
著者等紹介
ブライソン,ビル[ブライソン,ビル][Bryson,Bill]
1951年、アメリカ(アイオワ州デモイン)生まれ。1977年、イギリスへ渡り、イギリス人女性と結婚、4人の子をもうけ、ノースヨークシャー州に長年居住する。その後、家族とともにアメリカへ移り住んだが、数年でまたイギリスに戻った。2005年4月、ダーラム大学の名誉総長に任じられた。またイングリッシュ=ヘリテッジ財団(イングランドの歴史的建造物や古代史跡などを保存するための組織で、政府の助成を受けている)の理事長を務める。主な著書に『人類が知っていることすべての短い歴史』(アヴェンティス科学書賞を受賞)がある
楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年生まれ。英米ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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