NHKブックス
イスラム世界と欧米の衝突

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140018286
  • NDC分類 302.28
  • Cコード C1331

出版社内容情報

欧米の介入政策やイスラエルに偏ったテコ入れ、近代化による経済格差は、ムスリムの憤りを増幅させ、イスラム政治運動の台頭を招く。中東から中央アジアの国際政治の新しい対立構図を示し、新たな共存の道を探る。

内容説明

欧米や日本は、成長・拡大を続けるイスラム政治運動といかにつきあっていくべきか。本書は、中東から中央アジアにかけて、国際政治の新しい対立構造とその要因を明かし、21世紀に向けて共存の道を探る。

目次

序 現代の「衝突」を概観する
1 イスラム世界と欧米の対立・競合
2 旧ソ連イスラム系諸国をめぐる競合
3 イランとイスラエル・アメリカとの「衝突」
4 相互不信の背景
5 「危機」「紛争」の可能性
6 イスラムといかに共存すべきか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wei xian tiang

2
1998年刊。当時の認識ではタリバーンの勢力拡大は、アフガンの安定化に寄与し、またイランへの牽制としての存在価値が高いからアメリカの歓迎するところとされている。2015/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/352997
  • ご注意事項