目次
第1章 新古典主義の身体―二つの零度
第2章 ダヴィッドと空間―絵画・建築・都市の中の身体
第3章 ダヴィッド作『ジュ・ド・ポームの誓い』―語る身体
第4章 フランス革命のカリカチュア―反理想美の身体
第5章 ダヴィッド作『マラーの死』―不滅の身体
第6章 ドラクロワと、ブルボン宮代議院議場装飾画―敗れた身体 七月王政の事例
第7章 ドーミエ『共和国像』コンクール―挑戦する?身体 第二共和制の事例
第8章 パンテオン装飾の系譜―凍った身体 第三共和制の事例
第9章 革命の女たち―消えた身体:現代の事例
著者等紹介
鈴木杜幾子[スズキトキコ]
1969年早稲田大学文学部仏文科卒業。1974年東京大学文学部人文科学研究科博士前期課程修了(西洋美術史学専攻)。1974‐75年ウォーバーグ研究所留学。1980年東京大学文学部人文科学研究科博士後期課程満期退学。現在、明治学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。