出版社内容情報
人間のことばは小鳥のさえずりとどこまで同じか、などの進化・認知科学のアプローチから言語研究の最先端の面白さを紹介する12章。
内容説明
言葉の起源とこころの処理システムの驚異。東京大学発!多彩なアプローチで言語のふしぎにせまる12章。
目次
言語の不思議へのアプローチ
1 進化からことばを見る(生命進化とことばの進化的基盤―言語能力獲得にいたる生命進化の諸相;ことばへの前適応とことばの創発―言語の起源をさぐる生物学 ほか)
2 ことばのしくみ(組みたてた文の「接着剤」―言語変化と機能語;ことばの構造と声―音からせまる言語学 ほか)
3 ことばの認知と処理(脳から見る文構造―ことばの脳内処理;文法を現象させる声―文法と音声 ほか)
著者等紹介
長谷川寿一[ハセガワトシカズ]
東京大学大学院総合文化研究科教授(広域科学専攻)
ラマール,クリスティーン[ラマール,クリスティーン][Lamarre,Christine]
東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)
伊藤たかね[イトウタカネ]
東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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