出版社内容情報
技術が社会に多大な影響を与える現在、企業に求められる新しい経営学とは？技術と経営の両面をバランスよく体系立てた標準的教科書。
目次
第１章 技術経営概要
第２章 技術戦略
第３章 技術マーケティング
第４章 イノベーション
第５章 研究開発
第６章 技術組織
第７章 技術リスクマネジメント
第８章 知識マネジメント
著者等紹介
丹羽清［ニワキヨシ］
１９４６年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。日立製作所システム開発研究所、同基礎研究所、米国ポートランド州立大学工学部技術経営学科客員教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。工学博士。米国テキサス大学ＩＣ２研究所主任研究フェロー、ＩＥＥＥ‐ＥＭ（技術経営論文誌）編集委員、ＰＩＣＭＥＴインターナショナル・チェア。社会経済生産性本部経営アカデミーやいくつかの企業内研修における「技術経営コース」のコーディネーターも行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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monotony
2
技術経営"論"だけあって読みやすい本ではありませんが、比較的歴史の浅い技術経営学のこれまでが膨大な参考文献リストと共に一冊にまとまっています。個人的には6章の組織論＆8章の知識マネジメントあたりは興味深くよんだ。事例やケーススタディのようなものは全くは乗っていないので実務家がこの本だけを読んでもあまり役には立たないと思う。教科書としてはよくまとまっているのでリファレンスには最適ですね。2015/12/23
Ryosuke TAKEUCHI
0
ああ、わかるわかると思うこともしばしば。企業研究者は自分の手に余りそうな研究しか提案しないってのは反省しないといけないな。2014/06/28
yshigeru
0
ひとりの技術者にできることなどほんの僅かである。したがって、技術者は組織を利用して自らの技術をモノやサービスに変換しなければならない。社会の代表的組織である企業において、それがいかにマネジメントされれば技術者の創造力が最大限に発揮されるか？ それが技術経営の目的である。いい本を読んだ。2013/10/12
紅林亮平
0
メモ 原拓志 中央経済社 40m 402018/06/05
