科学の技法―東京大学「初年次ゼミナール理科」テキスト

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784130623186
  • NDC分類 407
  • Cコード C3040

出版社内容情報

東京大学で始まった,理系1年生の必修科目「初年次ゼミナール理科」.少人数でのアクティブラーニングによって,第一線の研究者とともに研究の世界を体験する.本書は,基礎的なスキルをまとめ,多彩な授業を紹介し,その後の研究を展望する.理系大学生,必携.

内容説明

東大発、理系のためのアクティブラーニング。問いを見つけ、解決する。第一線の研究者とともに、研究の世界を体験しよう。基礎的なスキルをまとめ、多彩な授業を紹介し、その後の研究を展望する。理系大学生、必携。

目次

基礎編 サイエンティフィック・スキルを身につける(アカデミックな知の現場へ:大学での学びとは;研究のプロセス;研究倫理 ほか)
実践編 実録!初年次ゼミナール理科(授業のパターン;問題発見・解決型;ものづくり ほか)
発展編 研究の世界へ(性差は科学できるか;発生学と再生医学;身近なところに隠れている大発見:クワガタムシの隠蔽種と菌嚢 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほー

3
東京大学であっても理工系の学生の多くは、「先輩や周りがそうだから」といった理由で大学院進学を決めてしまいます。そして、就職活動中の面接で「研究で学んだこと」「研究で苦労したこと」等を聞かれ、初めて研究の技法について深く考えることになるでしょう。そんな才能に頼り研究や学問を進める学生に、ぜひ一度立ち止まり読んでもらいたい書籍です。体系化された「学問に関するノウハウやその本質」をいち早く理解し、日本の研究や技術のレベルを引き上げて欲しいところです。私も日々精進します。2018/09/02

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