骨は語る徳川将軍・大名家の人びと

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骨は語る徳川将軍・大名家の人びと

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784130610742
  • NDC分類 469.4
  • Cコード C3039

出版社内容情報

江戸時代人の顔つきには,典型的な庶民型(北斎漫画),歌麿の浮世絵に登場する細面で鼻筋の通った美人型のほかに,徳川将軍などの貴族にみられる超現代型があった.本書は,150葉の写真とともに,骨の世界から〈貴族〉を映し出した,興味深い江戸時代史である.

庶民型・美人型とは異なる、将軍家などに見られる超現代型な顔つきを、150葉の写真とともに、骨の世界から映し出す、興味深い江戸時代史。
2004年6月復刊
読売新聞「本のよみうり堂」で紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

77
徳川将軍とその正室・側室や複数の大名家の人々の遺骨について調査すると将軍など武士階級の人々が庶民に近いタイプから貴族的なタイプに変化していることが分かったのだとか。食を中心に貴族的な生活に変化し支配階級になって一般にはあまりいないタイプの女性を妻や側室に持つことが繰り返された遺伝的な要因。母とか血縁関係にある異性の容姿と自分の好みに影響することもあるだろうと思うけどこれも遺伝的なものに含まれるのかな。2016/01/10

たまきら

30
読み友さんから。特権階級に属していた人々の骨から導き出される様々な生活様式、疾病。美しき側室、対する正室。美への傾向も興味深かった。正直この線画では「美」が自分にはわからず、残念。肉づけの仕方にも工夫がいるんだろうけど、やってみたいなあ。ちょっと勉強してみたい。2018/10/17

どぶねずみ

27
東京タワーそばにある増上寺に永眠されていた徳川将軍や大名家の方々の御遺体を銅棺から取り出して、遺骨や棺内に納められているものを取り出した研究をまとめた書物。せっかく永眠されている方々が何百年も経って光を浴びることになろうとは、御遺体の本人もさぞビックリだろう。とか言う私はグロテスクだと思いながらも興味津々で写真を拝見。頭蓋骨からイケメンかどうかもわかるし、どんな食事、どんなご病気だったのかわかる。棺から出てきたものから埋葬時の文化やも資料だけではなく証明された。大変勉強になりました。2024/02/28

真香@ゆるゆるペース

14
図書館本。定価だと5400円もする高価な本なので、さすがに手が出なくて借りることに。市内のどの図書館にも置いておらず、県立の図書館から取り寄せて頂きました。将軍や将軍夫人(側室含む)、そして大名に至るまでご遺骨がたくさん出てきて、まるで図鑑のよう。写真がなくても、生前どんな顔立ちでどんなスタイルをしていたか、どんな食事をしていたのかが骨や歯を見ると分かってしまうなんてすごく面白いし、副葬品の数々も興味深い。教科書上での人達が確かに生きていたことが実感出来る、読む価値のある貴重な本だと思います。2018/07/17

まるるこ

12
本というより図鑑という感じ。 徳川将軍も、後世にいくほど、貴族的な風貌になってきたとか 公家も、将軍家も、噛まなくてはならないような硬いものは食べてなくて 柔らかいものばかり食べているから、あごの発育が悪く 歯並びが悪かったり、極度の反っ歯になったり、若くして 亡くなった家茂は虫歯だらけだったとか、けっこう長生きした奥方や 側室は歯槽膿漏で、生前歯は残っていなかったとか・・・ 伊達家の当主たちは、鼻筋が通った、イケメンだったとか 眺めているだけで面白かった。 2017/02/17

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