火山爆発に迫る―噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減

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火山爆発に迫る―噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130607537
  • NDC分類 453.8
  • Cコード C3044

内容説明

本書は、この特定領域研究の成果を踏まえて、火山の噴火について最先端の理解を一般の人々に知ってもらう目的で編まれた。専門家向けの論文集ではなく、この問題に特別な知識を持たない人々にも理解できる解説書として企画された。

目次

第1章 観測から火山を知る(火山の構造と噴火;火山観測によるマグマの動態の把握;遠隔火山ガス観測;新しい観測機器の開発;噴火過程のモデル)
第2章 実験から噴火のメカニズムを探る(噴火の素過程;揮発性成分の発泡;マグマからの脱ガス;マグマの破砕;火山爆発のスケール則)
第3章 噴火現象のシミュレーション(噴火現象の数値シミュレーション;マグマの上昇過程;溶岩流;噴煙と火砕流;火山性爆風;火山性津波)
第4章 火山災害の予測と軽減(噴火予知と火山防災;火山ハザードマップと火山防災;予知と防災の情報戦略;火山防災の方策)

著者等紹介

井田喜明[イダヨシアキ]
1941年東京都に生まれる。1965年東京大学理学部卒業。1970年東京大学大学院理学系研究科地球物理博士課程修了。東京大学物性研究所助手、東京大学海洋研究所助教授などを経て1986年東京大学地震研究所教授。2002年姫路工業大学(兵庫県立大学)理学研究科教授。現在、東京大学名誉教授、兵庫県立大学名誉教授、理学博士

谷口宏充[タニグチヒロミツ]
1945年群馬県に生まれる。1968年東北大学理学部卒業。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。大阪府教育委員会大阪府科学教育センター主任研究員を経て1997年東北大学東北アジア研究センター教授。現在、東北大学名誉教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。