出版社内容情報
地域や学校等の現場で行われている事例を捉え直すことで、ワークショップが社会に新たな場をつくる可能性を浮き彫りにする。
「地域社会」「企業」「学校」といった各現場で行われているワークショップの事例や知見を紹介し,それらを捉え直すことで,ワークショップという学びの方法が持つ,既成の制度や価値観を組み替え,社会に新たな場をつくる可能性を浮き彫りにする.
シリーズ刊行にあたって(編者)
イントロダクション:場づくりとしてのまなび(苅宿俊文)
第I部 地域社会の教育とワークショップ
第1章 地縁型ネットワークと居場所づくり(植村朋弘)
第2章 アートが学校や地域を変える(茂木一司)
第3章 地域に根づくということとワークショップ(苅宿俊文)
第II部 企業の活動とワークショップ
第4章 企業とワークショップ(中原 淳)
第5章 ワークショップと社会貢献事業(中尾根美沙子)
第III部 学校をひらくワークショップ
第6章 図工の時間というワークショップ(刑部育子)
第7章 学校を訪れるアーティスト(古川 聖)
第8章 特別支援学級とワークショップ(茂木一司)
第9章 大学教育とワークショップ(舘野泰一)
【著者紹介】
苅宿俊文:青山学院大学社会情報学部教授
目次
第1部 地域社会の教育とワークショップ(地縁型ネットワークと居場所づくり―地域コーディネーターによるコミュニティの再生;アートが学校や地域を変える―「芸術家と子どもたち」のASIASの活動などを中心に;地域に根づくということとワークショップ)
第2部 企業の活動とワークショップ(企業とワークショップ;ワークショップと社会貢献活動)
第3部 学校をひらくワークショップ(図工の時間というワークショップ―お茶の水女子大学附属小の実践;学校を訪れるアーティスト;特別支援教育とワークショップ―障がいを乗り越える(造形)表現ワークショップと身体・メディアの可能性
大学教育とワークショップ)
著者等紹介
苅宿俊文[カリヤドトシブミ]
青山学院大学社会情報学部教授
佐伯胖[サエキユタカ]
青山学院大学社会情報学部教授
高木光太郎[タカギコウタロウ]
青山学院大学社会情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。