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ワークショップと学び
ワークショップと学び〈1〉まなびを学ぶ

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130530811
  • NDC分類 379.6
  • Cコード C1337

出版社内容情報

まなびほぐしとワークショップから人間の本質としての学習を問い直す新シリーズ第1巻。総論として新たなまなびの学を展望する。

まなびほぐしとワークショップから人間の本質としての学習を問い直す新シリーズ.第1巻ではまなびほぐしに着目し,その実践の場としてのワークショップの可能性を教育学,社会学,芸術学の観点から理論的,歴史的に跡づけ,シリーズ全体の総論として新たなまなびの学を展望する.

シリーズ刊行にあたって
イントロダクション――ワークショップの現在(苅宿俊文)
第I部 まなび学のキー・コンセプト(高木光太郎)
第1章 「まなびほぐし(アンランーン)」のすすめ(佐伯 胖)
第2章 まなびほぐしの現場としてのワークショップ(苅宿俊文)
第3章 「まなびの凝り」と「まなびほぐし」――「転倒しつつある場」としてのワークショップの可能性に向けて(高木光太郎)
第II部 まなび学のひろがり(苅宿俊文)
第4章 まなびとワークショップの社会学(宮台真司)
第5章 アートの公共空間を創発する――プラグマティズムの学び学へ(上野正道)
第6章 教えなければならないことは、何もない(平田オリザ)
第7章 昭和22年のワークショップ(苅宿俊文)

【著者紹介】
苅宿俊文:青山学院大学社会情報学部教授

内容説明

ワークショップの根源をたどる。「あたりまえ」を解きほぐし、まなびなおしの場を作り出す、ワークショップの可能性。

目次

イントロダクション ワークショップの現在
第1部 まなび学のキー・コンセプト(「まなびほぐし(アンラーン)」のすすめ
まなびほぐしの現場としてのワークショップ
「まなびの凝り」と「まなびほぐし」―「転倒しつつある場」としてのワークショップの可能性に向けて)
第2部 まなび学のひろがり(まなびとワークショップの社会学―越えられない壁を越えるためのまなび;アートの公共空間をひらく―プラグマティズムの学びへ;教えなければならないことは、何もない;昭和二二年のワークショップ)

著者等紹介

苅宿俊文[カリヤドトシブミ]
青山学院大学社会情報学部教授

佐伯胖[サエキユタカ]
青山学院大学社会情報学部教授

高木光太郎[タカギコウタロウ]
青山学院大学社会情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

16
学校出る前と出た後、どっちのほうが学んだことが多いかというと確実に学校から離れてから、日々そう感じているので、ワークショップ自体に関心はあまりなかったのだが、このタイトルに飛びついた。そう、大人になってからは、技術の修得(できた!)や知識の獲得(わかった!)だけではなく、日々変化する環境で課題を見出し、みなで解決策を創造して分かち合う、そんな学びの比重が(意識はしなくても)大きくなる。そこで著者たちが提唱するのは「学びほぐし」をも含む「まなび学」、ワークショップはその実践。1は理論編、7つの文章を収める。2013/12/15

そうとめ

2
青山学院大学WSD育成プログラム  http://wsd.irc.aoyama.ac.jp/ の講師でもある、苅宿先生、佐伯先生が編集されている本。 3冊連続刊行の1冊目(4月27日出版)です。 ワークショップの理論的な要素がまとめられています。 日本におけるワークショップや、なぜ今WSなのかということが 理論?哲学?学問?の観点から理解出来る本です。他のWSの本 とは異なり、かなり重みのある内容です。心理学系ではない私に とっては、系統だって学習できたと思います。 2012/05/09

Mika Otomo

1
学びほぐしの起源を探れたようなそんな本でした。ワークしの可能性もさらに感じる!2022/07/18

まなP

1
ナナメ読み。苅宿先生と佐伯先生。WSDの授業の教科書的な本。@図書館*2017/10/23

Ishida Satoshi

0
Workshops and Learning - Learning and Un-learning in a Workshop Environment.読了。学校教育での従来型の一方通行の学びのアンチテーゼとして、今まで学んできていることを振り返り、双方向性のある「まなびほぐし(un-learning)」という作業を通じて、「学ぶ」という作業の本質に迫ろうとする本書。思ったより理詰めな本でして、本書は市民権を獲得したワークショップという学びの場が、一旦積み上げられた知識を解体して、不安定に揺らぎながらも他

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