メディアが震えた―テレビ・ラジオと東日本大震災

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130530194
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C1036

出版社内容情報

メディアは東日本大震災という未曾有の複合災害にどのように対峙したのか。取材・報道の課題と問題点を実証的に検証する。

地震,津波,原発事故が重なった未曾有の複合災害であった東日本大震災はジャーナリズム・マスメディアにも多大なる影響・被害を及ぼした.テレビ・ラジオが震災をどう取材・報道し,その課題や問題点はどのようなものだったのかをマスメディア研究者と報道関係者が,独自の調査と実体験から明らかにする.

はじめに(丹羽美之/藤田真文)
第1部 大震災とテレビ
第1章 東日本大震災を私たちはどう伝えたか(加藤昌宏)
第2章 ローカルテレビと東日本大震災――全一五局の聞き取り調査から(藤田真文)
第3章 テレビが描いた震災地図――震災報道の「過密」と「過疎」(松山秀明)
コラム 東日本大震災の教訓 キー局の震災報道を振り返って――あの日にできたこと、できなかったこと、これからしたいこと(谷原和憲)
第2部 大震災とラジオ
第4章 ローカルラジオの使命とその検証――三・一一東日本大震災(姉帯俊之)
第5章 地域住民が立ち上げたラジオ局――宮城県・山元町「りんごラジオ」(?煖エ 厚)
第6章 東日本大震災と臨時災害放送局――全三〇局の聞き取り調査から(市村 元)
コラム 首都圏の震災報道を担うのは誰か (伊東秀爾)
第3部 原発事故報道
第7章 原発事故を私たちはどう伝えたか――家族が地域が引き裂かれていく中でメディアはその役割を果たせたか(佐藤 崇)
第8章 原子力とテレビ・ジャーナリズムの戦後史――夢語りからルネッサンスまでの半世紀(烏谷昌幸)
第9章 事故報道としての「福島」、政治報道としての「Fukushima」――独、韓、米、中の福島原発事故テレビニュースの特徴(林 香里/鄭 佳月)
コラム 風化する原発震災――テレビ報道のアーカイブ分析(瀬尾華子)
終 章 東日本大震災を記憶する――震災ドキュメンタリー論(丹羽美之)

【著者紹介】
丹羽 美之
丹羽美之:東京大学大学院情報学環准教授

内容説明

テレビは大災害の実態をどう取材し、報道したのか。ラジオは被災地の人々にどんな情報を届けたのか。原発事故の伝え方には、どのような課題や問題点があったのか。復旧や復興の過程でメディアはどのような役割を果たしたのか。放送局や報道関係者への聞き取り調査、実際に放送された報道・番組内容の分析を通して、テレビやラジオが東日本大震災をどのように伝えたのかを検証する。

目次

第1部 大震災とテレビ(東日本大震災を私たちはどう伝えたか―被災地の放送局として;ローカルテレビと東日本大震災―全一五局の聞き取り調査から;テレビが描いた震災地図―震災報道の「過密」と「過疎」)
第2部 大震災とラジオ(ローカルラジオの使命とその検証―三.一一東日本大震災;地域住民が立ち上げたラジオ局―宮城県・山元町「りんごラジオ」;東日本大震災と臨時災害放送局―全三〇局の聞き取り調査から)
第3部 原発事故報道(原発事故を私たちはどう伝えたか―家族が地域が引き裂かれていく中でメディアはその役割を果たせたか;原子力とテレビ・ジャーナリズムの戦後史―夢語りからルネッサンスまでの半世紀;事故報道としての「福島」、政治報道としての「Fukushima」―独、韓、米、中の福島原発事故テレビニュースの特徴)
東日本大震災を記憶する―震災ドキュメンタリー論

著者等紹介

丹羽美之[ニワヨシユキ]
東京大学大学院情報学環准教授

藤田真文[フジタマフミ]
法政大学社会学部メディア社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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takao

2
ふむ2022/10/25

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