出版社内容情報
学ぶこと、教えることがもっと創造的になる、知に地域に生活に「つながる学校」へのロードマップを描く。
目次
第1部 活動理論と学校のイノベーション(活動理論と学校教育の創造―協働する活動システムのデザイン;学びとしての学校改革―拡張的学習と形成的介入の方法論;ハイブリッドな学習活動のデザインへ―学校での伝統的な学習を超えて)
第2部 生活教育の思想と子どもとともに創る学習活動(エリ・エス・ヴィゴツキーの生活教育論;野村芳兵衞における「本を作る教育」のカリキュラム―子ども文化の創造のために;喜びとしての道徳教育―スピノザ、ヴィゴツキー、野村芳兵衞)
第3部 活動理論の新たな展開と学校教育の実践開発(子どもの主体的な探究学習と活動システムの転換―UCLAラボスクールにおける授業実践の活動理論的分析;ノットワーキングによる学習―学校学習の文脈を拡張する可能性;子どもたちの拡張的学習―教育研究の新たな挑戦)
著者等紹介
山住勝広[ヤマズミカツヒロ]
1963年神戸市生まれ、関西大学文学部教授。博士(学術)(神戸大学)。ヘルシンキ大学活動・発達・学習研究センター客員研究員、カリフォルニア大学ロサンゼルス校初等教育研究革新センター客員研究員を歴任。Learning,Culture and Social Interaction(Elsevier)、Journal of Russian and East European Psychology(M.E.Sharp)編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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