社会学シリーズ
社会運動の中範囲理論―資源動員論からの展開

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501279
  • NDC分類 309
  • Cコード C3036

出版社内容情報

住民運動,平和運動など,人々を社会運動に駆り立てるものは何か.運動参加者の保有資源の量やネットワークの形態を重視する資源動員論の潮流に着目し,さらに環境・反核・開発という個別のイシューの分析を深めて,理論と実証を架橋する「中範囲の理論」をめざす. 福武直賞受賞

内容説明

本書は社会運動に関する普遍的命題群によって構成された理論を作り、それを現実の社会運動に適用して検証することをめざした社会運動の理論的・実証的研究書である。

目次

1章 資源動員論の位置
2章 資源動員論から運動の総合理論へ―知識社会学的観点からの一考察
3章 戦後日本における運動論の展開―理論的視点からの整理
4章 社会運動の総合的把握のための分析枠組
5章 組織連関視角からの地域政治へのアプローチ
6章 環境・消費者問題をめぐる行政と運動―湖沼と合成洗剤
7章 草の根市民の意識と行動―1982年の反核運動を支えた人々
8章 開発と住民
―六甲アイランドと明石海峡大橋
9章 運動参加の2段階理論―「六甲ライナー」建設反応運動を対象として

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bayashigrove84

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資源動員論の理論と実証に関する包括的分析。アンケート調査のお手本にもなる。2020/09/23

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